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メンズエステの【ディープリンパ】とは? 人気の理由やサービス内容を解説

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一般的なエステに通った経験があるかたなら「ディープリンパ」という言葉を聞いたことがあると思います。

メンズエステにもディープリンパという施術はありますが、メンエスにおけるディープリンパは言葉は同じなのに意味は一般エステとかなり違います。

では、どんな風に違うのか。このコラムで詳しく説明していきますね。

ディープリンパって、そもそも何なの?

一般的に、ディープリンパとは体の奥にあるリンパ管をトリートメントするマッサージを指します。

体内にはリンパ管と呼ばれる器官が張り巡らされていて、リンパ管は皮下静脈と同じ方向に走る「浅リンパ管」と血管を取り巻いて伴走する「深リンパ管」に大別されます。その深リンパ管まで届くようにしっかりと奥までほぐす施術がディープリンパです。

リンパ管内には老廃物を運ぶリンパ液が流れており、運動不足などでこの流れが滞ってしまうと老廃物が排出されにくくなります。その結果、体内に疲れやストレスが蓄積されてしまうことに……。

ディープリンパで体のより深い部分にある深リンパ管をマッサージほぐすことで、リンパ液の流れをスムーズに整え、溜まった疲労を解消させる効果があるとされています。

一般エステもメンズエステも、リンパ液の流れをよくすることで新陳代謝を促進して、老廃物を素早く体の外に出すというディープリンパの目的は同じ。

違うのは、リンパマッサージを施す「場所」です!

メンズエステのディープリンパ=「鼠径部(そけいぶ)」

一般エステは全身の深リンパ管にマッサージを施すのに対して、メンズエステのディープリンパは「鼠径部」と呼ばれる男性の股間の付け根にマッサージを集中的に施します。

鼠経部をしっかりとマッサージするためには、男性のペニスに女性セラピストの手が当たってしまうくらいキワキワのきわどい部分に触れる必要があります。つまり、リンパマッサージする部位がディープ(濃厚)というわけです。

ちょっとエッチ(?)だと思われがちですが、まるで理に適っていないわけでもありません。

というのも、鼠径部には深リンパ管が集まっていて、ここを重点的にトリートメントすると疲労回復に役立つだけでなく下半身の機能を改善する効果も見込めます。

また、女性セラピストがギリギリのところを触ってくれるということで、男性のお客様にとってはドキドキ感を味わえるというメンズエステならではの醍醐味もあります。

ただし、ディープリンパはあくまでも「健全なマッサージ」の一環であって、いわゆる風俗(=性的サービス)ではないということは覚えておいてくださいね。

ディープリンパのやり方

このディープリンパはメンズエステの醍醐味とも言える施術です。ディープリンパが上手にできるかどうかでリピート率が左右されると言ってもいいでしょう。

それでは、メンズエステ特有のディープリンパ=鼠径部マッサージ手順をご紹介していきます。

ディープリンパの基本的な手順

メンズエステにおけるディープリンパはこんな順番で行います。

1:アロマオイルを使って、体全体をもみほぐす
2:太腿などをメインに下半身のもみほぐしを重点的に行う
3:股間の付け根をもみほぐして鼠径部をマッサージする

一つずつ具体的に説明します。

1:アロマオイルを使って、体全体をもみほぐす

ディープリンパのリラクゼーション効果をお客様に実感していただくには、事前のマッサージを入念に行うことが大切です。

事前のマッサージでは、アロマオイルやパウダーを使って体全体を軽くもみほぐします。

こうしたアロママッサージはお客様の緊張を解くコミュニケーションにも欠かせません。丁寧なコミュニケーションを行うことで、雰囲気づくりにも役立ち、お客様により癒しを感じていただけるようになります。

2:太腿などをメインに下半身のもみほぐしを重点的に行う

上述したように、ディープリンパの目的はあくまでもリンパ液の流れをスムーズに整えることで新陳代謝を促進し、老廃物を素早く体の外に出すことです。

このとき意識しなくてはならないのは、リンパ液は一定の方向に向かって流れているということです。流れに逆らって刺激をすると、かえって蓄積された老廃物を排出する機能が弱まってしまうことがあるので十分注意しましょう。

ざっくり言うと、リンパ液の主な流れには

・手首から脇の下へ
・足首から鼠径部へ

という2つの大きな道筋があり、脇の下と鼠径部にはそれぞれ「リンパ節」が集まっています。このリンパ節には一種のろ過装置の役割があり、リンパ液が運んできた老廃物はここでろ過されて体外に排出されるわけです。

そのため、ディープリンパを施す際には鼠径部のみを重点的に刺激するのではなく、足首から大腿部にかけてもみほぐすなどして、リンパの流れを意識することが重要です。

3:股間の付け根をもみほぐして鼠径部をマッサージする

事前のマッサージによってお客様のリラクゼーションが十分に整ったら、いよいよメインのディープリンパに移ります。

ディープリンパを施術する際のポイントは、力加減に注意することです。

鼠径部はデリケートな部位なので、力加減を誤ると刺激が強すぎてお客様に痛みや不快感を与えてしまうことになります。

痛みを感じる度合いには個人差があるので、お客様の様子を伺いながら力加減を調整しましょう。中には気を遣って「痛い」と伝えることができないお客様もいらっしゃるので、定期的に痛みを感じないかを確認することも必要です。

また、アロマオイルを使用するため、強い力を加えるとつい手が滑ってペニスに当たる事故にもつながってしまう可能性があります(中には事故を期待しているお客様もいらっしゃいますがwww)。

そうしたハプニングを回避するためにも、ディープリンパを施す際は腕に力を入れるのではなく手のひらを使い、リンパを流すようマッサージすることを意識してください。

指先だけでマッサージを行うと力が一点集中し、お客様が強い痛みを感じてしまいます。全体に体重を乗せる感覚でじんわりと圧をかけながら、優しい刺激を与えるように心がけましょう。

ディープリンパの体位について

ディープリンパをする際の体勢は、お客様の好みによっていろいろなパターンがあります。

主な体位は、以下の3つです。

仰向け

脛あたりから膝までを優しくほぐしていき、太腿をさすりながら徐々に鼠径部を刺激する流れです。

セラピストの表情や動きを見ながら施術を受けられるため、人気が高い体位です。

うつ伏せ

足先・足裏やふくらはぎからほぐし始め、太もも→お尻→鼠径部という流れで行います。ディープリンパでは最もオーソドックスな体位と言えるでしょう。

四つん這い

基本的な流れはうつ伏せと同様です。お店によっては、腰の外側から抱きしめるやり方と、両足内側から腕を差し込むようなやり方に分かれます。

ディープリンパは、お店やセラピストによってやり方が異なります。

あえて行きつけのお店は決めずにメンズエステ店を利用して、いろんなディープリンパを楽しむお客様も多いようですね。

お客さま
メンズエステ歴3年になりますが、ディープリンパのやり方は本当にセラピストによって違います。

仰向けになった私の太腿に跨って鼠径部をもみほぐしてくれたセラピストの女性もいましたし、別のお店では横に添い寝するようなポーズで鼠径部を触ってくれたセラピストも。さまざまなメンズエステを利用すると、さまざまな感覚でディープリンパを楽しめるのが魅力ですね。

まとめ

ディープリンパは、男性のディープゾーン=鼠径部をほぐすメンズエステならではの施術であり、男性から大変人気が高いサービスです。

これからメンズエステでセラピストを始めようと考えている女性の中には「なんだか難しそう」「私にもできるかな」と不安な方もいるかも知れませんが、基本的なやり方は講習で一通り教えてもらえるから大丈夫!

ディープリンパが上手にできるようになると、ご新規のお客様からリピーターまで指名をたくさんもらえるようになります。ちょっとハードルが高い施術ですが、しっかり覚えて高収入を目指しましょう!

ちなみに、ディープリンパはきわどいマッサージなので、施術中に勃起してしまう方もいます。そんなときの対処法は「メンズエステでお客さまが勃起してしまう理由と対処法」をご覧くださいね。

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モルワイデ・綾

メンズエステ経験5年の元セラピスト。現在はメンズエステの業務のお手伝いをしながら、セラピストさんやメンズエステユーザーに向けて役立つ情報を発信しています♪

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