メンズエステで働いていると、過剰サービスを要求してくるお客様に遭遇することがあります。
セラピストに迷惑な存在ですが、このようなお客様は何を思ってそんな要求をするのでしょうか。
今回はメンズエステにおける過剰要求客の心理と対応方法をタイプ別に解説していきます。
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メンズエステで過剰要求をする男性客のタイプ
メンズエステの過剰要求とは、キスやお触り・抜き(手コキやフェラ、セックスによる射精)などの違法サービスを要求することです。
メンズエステで過剰要求をしてくるお客様のタイプは、大きく分けて3パターンあります。
その1:言うだけ言ってみるタイプ
その2:自分の男としての魅力を確認したいタイプ
その3:風俗エステとの区別がついてないタイプ
過剰要求客のタイプ別対処法
その1:言うだけ言ってみるタイプ
このタイプのお客様は、過去にほかのメンエスで過剰要求が通ってしまった方が多いです。
お客様の心情としては、
ぐらいの軽いノリで過剰要求をしてきます。
ですので、セラピスト側も軽い感じで
と軽く答えればいいと思います。
また、お客様の中には過剰要求の交渉をすることに楽しさを覚えている方もいます。
交渉を長引かされても、軽く受け流すのが一番いい方法ですが、あまりにしつこいようなら
と伝えれば確実に引き下がります。
その2:自分の男としての魅力を確認したいタイプ
このタイプのお客様は、先ほどの「いうだけ言ってみる」タイプのお客様とかなり似ています。
前者と異なる点としては「若い女性に言うことを聞かせることで男としての自信を持ちたい」といったところでしょう。
こちらのタイプのお客様の対処法も、前者と同じように「軽くあしらってあまりにしつこければお店に連絡するそぶりを見せる」でいいと思います。
また、このタイプのお客様は今回取り上げる中でも最もリピーターにしやすい傾向にあります。
せっかくなら本指名客として、しっかりつかんでおきたいですよね?
このタイプのお客様は「自分の男性としての魅力を確認したい」。
つまり、お客様に対して、セラピストではなく一女性としての自分が男性的な魅力を感じていますよ。といったことを伝えることで、お客様は満足してくれます。
といったようなことをしおらしく言えばOKです。
その3:風俗エステとの区別がついてないタイプ
メンズエステ初体験のお客様の中にたまにいらっしゃるタイプです。
メンズエステでは、お客様が来店したときに「風俗的サービスを要求することを禁止する」といった内容が含まれる誓約書を書いていただくのですが、緊張しすぎて内容を呼んでいない場合に稀にそういう勘違いが起こってしまうようです。
このタイプのお客様には、メンズエステは風俗エステではなく、性的なサービスを行うと法律違反になってしまうことをお伝えすれば大丈夫。
また、このタイプのお客様にリピーターになっていただくためには、「性的サービスなしでも満足できるんだ!」という気持ちになってもらうのが一番良いでしょう。
おそらくお客様は相当緊張した状態で来店されるので、自分の持てる技術を全て活かしていつも以上に丁寧にお色気たっぷりでマッサージすることで、お客様の緊張をほぐし最後には「よかったよ」と言っていただけるようにすることが大切です。
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メンズエステで過剰要求に応じたらどうなるの?
もしも男性客の過剰要求に負けて、性的サービスに応じてしまった場合は違法行為とみなされます。
発覚すればお店に迷惑をかけることになるので、絶対に過剰要求に応じてはだめ。
仮に警察に摘発されたりしたら事情聴取を受けることもあります。事情聴取を受ければ、家族や知人に連絡がいく可能性もあるでしょう。そんなことになったら恥ずかしいですよね。
お店が摘発された場合、セラピストが逮捕されるケースは少ないですがゼロとは言い切れません。前科者にはならないまでも、少なくとも警察に前歴は残ってしまうので、過剰要求には応じないにこしたことはありません。
まとめ
まとめると、過剰要求をしてくる男性客は下記の3タイプになります。
その1:言うだけ言ってみるタイプ
その2:自分の男としての魅力を確認したいタイプ
その3:風俗エステとの区別がついてないタイプ
いずれにせよ、セラピストの対応は「絶対に要求に応じない」が正解。
ただし、最初から強い言葉や厳しい表情ではねのけてしまうと空気が悪くなってしまいます。
と、やんわり伝えるようにしましょう。