今回はメンズエステの「おっぱいスタンプ」について取り上げます。
おっぱいスタンプとは、施術中にセラピストが胸を男性の顔面にくっつけること。
おっぱい星人に人気のシチュエーションで、これを期待してメンズエステに通うという男性も少なくありません。
メンズエステの隠語では、OPIスタンやパイスタンプとも呼ばれていますね。
（ちなみに、もっと強く押し付ける状況はOPIプレスと呼ばれます）
そんなおっぱいスタンプ、実は知っておきたいマナーや注意点があるんです。
特に、メンエス初心者は知らないと痛い目にあうかも。
このコラムで、基礎から学んでおきましょう♪
おっぱいスタンプは「サービス」ではない
まず、大事なことから言います。
おっぱいスタンプはメンズエステの「サービス」ではありません。
おっぱいスタンプをメンズエステのサービスやオプションと思い込んでいる男性もいますが、実は違います。
おっぱいスタンプはサービスではなくて、ハプニング＝事故なんです！
これまで何度も書いていることですが、メンズエステではセラピストが接客中に「異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する（※）」のはNGです。
セラピストがお客様の男性器を触るのは禁じられていますし、自らお客様に体を触らせることも禁じられています。
おっぱいをくっつけるのは性的な意味が強い行為なので、これをサービスとして提供していると法律違反とみなされかねません。
だから、オプションのメニューに「おっぱいスタンプ」と載せているメンズエステはないはず（もしあったら、違法店の可能性大）。
お客様が仮に自ら「おっぱいスタンプして」とリクエストした場合、極端な話「手コキして」と言っているのと同じこと。
お客様がおっぱいスタンプをデフォルトのサービスとして期待したり、自らリクエストしてきたりすることがないようにくれぐれも要注意です。
おっぱいスタンプが発生するシチュエーションは？
とは言え、施術をしているときに体勢によってはどうしてもおっぱいが当たってしまうこともあるでしょう。
なので、おっぱいスタンプもあくまでも事故としてなら、許容範囲とされています。
一般的に「デコルテ」施術は、おっぱいスタンプが発生しやすいシチュエーションですね。
おっぱいスタンプが起こりやすいのは、セラピストの乳房とお客様の顔面とが近い状態にあるときです（当たり前の話ですが）。
デコルテの施術では
・セラピストがお客様の頭側に回り込む
・デコルテをほぐす際、セラピストが屈む姿勢になる
といった条件が満たされるため、おっぱいスタンプの発生率が高まります。
このとき、やはり巨乳とまではいかないにしても、バストが大きなセラピストの方が発生率は高くなるでしょう。
また、バストを強調した衣装――例えばマイクロビキニなどを着用していたら、ほぼ確定（？）です。
おっぱいスタンプの注意点
もう一度言いますが、おっぱいスタンプはハプニングです。
ですから、お客様側にもそのような対応が求められます。
おっぱいスタンプにおける「お客様のNG行為」をここでまとめておきます。
お客様からOPIスタンをせがむ
故意におっぱいスタンプをすると、性的な要求に応じたことになるのでNGです。
調子に乗ってエロい反応をする
思いがけず顔面におっぱいが当たってしまったときに、お客様が反射的にやけてしまうのは仕方がないことだと思います。
でも、妙に鼻息を荒くしていたり、おかわりを期待していたりするようなら要注意。
ニヤニヤしながら、自分から顔を近づけてくるような場合も言語道断です！
そうしたお客様はさらに過剰要求をしてくる可能性があるので、警戒しておきましょう。
また、おっぱいが当たったときに、セラピストが慌ててうろたえてしまうのもNGです。
心の中で（しまった！）と思っても顔には出さず、平静を装い、お仕事と割り切って施術を続けるのが無難です。
おっぱいに手を伸ばして揉む
言うまでもなく、メンズエステでは絶対にNGな行為です！
こうした行為をするお客様に対しては、スタッフに言ってペナルティを科してもらうなどの厳しい対応が望まれるでしょう。
まとめ
以上、メンズエステの「おっぱいスタンプ」を解説しました。
おっぱいスタンプはあくまでも「事故」「ハプニング」という説明に違和感を覚えた人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、メンズエステの摘発が頻発する昨今、こうした過度なサービスを「自粛」するお店も増えてきています。
とは言え、男性客にとってはメンズエステのそうしたグレーな部分やハプニングも魅力の一つには違いないでしょう。
施術の流れの中で、セラピストのおっぱいが「たまたま」当たってしまうという事故は、メンズエステにおいてはどうして起こり得ること。
その点を踏まえて、セラピストさんもお客様も健全な範囲でメンズエステを楽しめたらいいなと思うモルワイデです。
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