メンズエステ求人にご応募いただいた女の子から、
といったご質問をよく寄せられます。
メンズエステのセラピストは男性の肌を直接手指でケアするので、ネイルをしている女性は確かに気になるところだと思います。
結論を言うと、メンズエステはネイルをしても大丈夫！
ネイルをしているからといって働けないお店はほとんどないでしょう。
しかし、どんなネイルでもいいかと言うとそうではなく、一定の条件はあります。
今回のコラムでは、
・メンズエステでNGなネイル
などについて、現役セラピストさんのネイルデザインの実例を交えながらご紹介していきます！
メンズエステはお仕事の邪魔でなければネイルOK
メンズエステでは、施術の支障にならない限り、セラピストがネイルをするのを禁止することはほぼありません。
お仕事の邪魔にならなければ、ジェルネイルだって大丈夫。ぷっくりツヤっとした質感のネイルを楽しむことも可能です。
メンズエステというお仕事の性質上、セラピストには美意識も求められるため、ネイルについてうるさく言われることは少ないでしょう。
ちなみに、施術に支障をきたす可能性があるネイルとは
デザインが派手すぎる
デコレーションしすぎ
……といったネイルです。
当然ですが、メンズエステではお客様の肌に引っかかって傷つけたりする可能性があるネイルデザインはNGとなります。
また、メンズエステは癒しを提供する空間なので、あまりにも派手すぎるデコネイルなど敬遠される傾向があります。
メンズエステのセラピストにおすすめできないのは、こんなネイルです。
セラピストのNGネイルワースト3
ワースト1位：盛りすぎデコネイル
メンスエステのセラピストは清楚な雰囲気が大切。
ギャルのようにコテコテに盛ったデコネイルは嫌われがちなので、やめておいた方がいいでしょう。
ワースト2位：黒色ネイル
黒一色のネイルは見た目はクールでかっこいいのですが、メンズエステ向きではありません。
メンスエステに来店するお客様は、癒しを求めています。黒色は癒しとは真逆のネガティブな感情を想起させるので、セラピストのネイルにはおすすめできません。
ワースト3位：キラキラのラメネイル
メンズエステでは派手なネイルもあまり好まれません。
キラキラのラメネイルなどは「遊び好き」「下品」といったマイナスな印象を与えてしまいがちです。
特に、メンズエステの主な客層である30代以上のおじさん世代には、派手なネイルに抵抗感がある男性も少なくありません。
そのため、キラキラのラメネイルは避けた方が無難です。
メンズエステによくあるネイルに関する条件
ネイルに関するルールは各店舗によって異なりますが、ネイルOKなメンズエステはこんな規定条件を設けているケースが多いです。
爪の長さや形に注意
上述したように、地爪が長いとマッサージがしづらいのみならず、ネイルでお客様の肌を傷つけてしまう恐れがあります。
爪の長さは、先端の白く伸びた部分が長すぎず、ひっかからないのが理想的です。
また、爪切りで爪を切ったらそれで終わりではなく、きちんとヤスリをかけてなめらかに整えておくことも忘れないようにしましょう。
メンズエステでおすすめの爪の長さや形には、こんなものがあります。
オーバル
オーバルとは「卵型や長円回型」の意味。オーバル型ネイルは先端が少し丸くなっていて、全体を見ると卵のような楕円形になっています。
先端の丸みを帯びた曲線が優しい印象を与えるので、メンズエステで働くセラピストにぴったりと言えるでしょう。
また、指と爪をすっきりと細く長く見せる効果があるので、爪や指の長さが短めな女性におすすめのデザインです。
ラウンド
オーバルに似やデザインですが、全体的に丸みを帯びたオーバルに対して、ラウンドはネイルのサイドがほぼストレート。先端のエッジをゆるく丸めて整えているのが特徴です。
ラウンドはどんなデザインとも相性がよく、特にパステル系の女性らしいネイルを好むセラピストに人気です。
また、オーバルよりも強度が高く、長持ちするというメリットもあります。
スクエアオフ
スクエアオフは、爪の先端部分が平らで角は丸みを帯びたネイル。爪全体を四角く整えたデザインなので、施術の際にお客様の肌に指先が当たっても安全です。
爪の耐久力も強いため、メンズエステで働くセラピストにおすすめのネイルです。
ポイント
ポイントは、先端部分がラウンドやオーバルよりも少し尖ったネイルです。アーモンドの形に似ているので、別名「アーモンド」とも呼ばれます。
ポイント型ネイルの利点は、メンズエステで指先を使ってフェザータッチを行うときにうまく活用できることでしょう。
ただし、先端部分が長く尖っているため、先端部分が欠けやすいというデメリットもあります。施術する際は十分に注意してください。
色味はナチュラル系がベター
メンズエステのセラピストには、清楚なイメージが求められます。
セラピストは手や指先を見られるお仕事ですし、何よりも清潔感が大切です。そのため、ネイルの色味に一定のルールを設けているお店も多いです。
クリアネイル（無色透明）
爪を磨くだけでも簡単に楽しめるシンプルなネイル。ベースコートとクリアトップコートで爪色の発色を良くするだけでもツヤツヤ感を演出できます。
クリアカラーならネイルポリッシュやジェルネイルも悪目立ちせず、お客様に自然な印象で清潔感を与えられるでしょう。
ヌードカラー
色味の付いたネイルを楽しむなら、シンプルかつ自然な色味がおすすめです。
ベージュをベースとしたヌーディーカラーや淡いピンク系のカラーはお客様から好まれます。
ワンカラー
淡い単色のネイルカラーも男性から好まれます。
混じりけがない色のワンカラーは、清楚な印象を与えられるおすすめアイテムです。
グラデーションカラー
単色ではなく、もっといろいろな色味を楽しみたいなら、グラデーションカラーを取り入れるという方法もあります。
ピンクやベージュの淡いグラデーションカラーであれば派手さを感じさせることなく、お客様から好印象を得られるでしょう。
フレンチネイル
ネイルにこだわりたいセラピストには、フレンチネイルもおすすめ。
フレンチネイルとは、クリアベースの爪の先端にホワイトカラーを塗ったデザインです。
ただ、最近はさまざまな色味を使ったカラーフレンチもまとめてフレンチネイルと呼ばれるようになっています。
例えば、爪全体をベージュで塗り爪の先端に淡いピンクをのせる程度のシンプルなフレンチカラーなら、清潔感を崩すことなくおしゃれを演出することができます。
フレンチネイルは男性ウケも良いので、他のセラピストとは一味違う特別感を演出したい女性には最適なネイルデザインです。
デザインはなるべく控えめに
ネイルのデザインは、できるだけ控えめなものが推奨されます。
ネイルにちょっとしたデザインを入れたいなら、ワンポイントがおすすめです。
ワンポイント程度なら主張があまり激しくなく、メンズエステでも許容範囲でしょう。むしろ女性らしいフェミニンな感じで、お客様の印象がアップするかもしれません。
ストーンの代わりにネイルシールを貼るという方法もあります。この場合、ネイルシールは厚みが少ない方がベター。大きさや色もあまり目立ちすぎないものを選びましょう。
参考にしたい！ 現役セラピストのネイル実例集
Twitterからメンズエステの現役セラピストさんがツイートしたネイル写真を集めてみました。
Newネイル💅✨
Flower🌸𖤣𖥧𖥣｡𖤣𖥧𖥣｡
春ですね～🌷🐥
気分も上がります🎶🤣#ジェルネイル #春ネイル pic.twitter.com/j9Ipvmpbwf— うねめぐ🌷カラー筆跡セラピスト (@tatukikun1) April 4, 2023
新年度が始まって環境が変わった人もいますかね？😌🌸
ましろは髪を暗くしました😂笑
そしてかわいい春ネイルもして気分は凄い上がってます♥
少しでもかわいいって思ってもらえますようにっ⸜(*´꒳`*)⸝
今日も事前予約ありがとうございますっ♥#メンズエステ #セラピスト #エムラボスパ pic.twitter.com/zAOViei5Yg— 🌸ひなたましろ🌸エムラボ柏 (@masiro_mlabospa) April 2, 2023
本日、Wセラピスト体験😍😍
頭上ではピーリング、ハイフでリフトアップのフェイシャル
手元ではネイル💅🥰
「ここは天国でしょうか😇」
完全にお姫様気分💕もう少し春を満喫したいのでネイルは
cherry blossoms🌸
桜が日本列島横断するまで楽しみます♪さぁ、ジム行こう💪 pic.twitter.com/9hlHEehvJp
— Mk (@MkTk58566047) April 1, 2023
爪がかけたのでネイル変えましたー💅 pic.twitter.com/KnnRY5DV0l
— ⭐️瀬名⭐️【富山出張専門メンズエステ@リラキス】 (@relaxis_sena) April 5, 2023
４月の目標は禁酒することです🍻
あ、ネイル変えました💅 pic.twitter.com/GKKsFR1V4L
— 🌸花咲はな🌸【Fururi💐名古屋メンズエステ】チルはなちゃん (@YH_hanasaki) March 31, 2023
どれも素敵なデザインばかりで、参考にしたくなりますね。
気に入ったネイルデザインがあったら、お手本にして真似てみてはいかがですか？
メンエスのセラピストはネイルケアも大事
お肌の美容には気を付けている女性が多いと思いますが、スキンケアと同じように、爪にも適度な油分や栄養補給が必要です！
指先がカサカサしていたら、お客様に悪い印象を与えてしまいます。そうならないためにも、ネイルケア専用のクリームやオイルでこまめにお手入れをしておきましょう。
爪にささくれができていたら、指でむしったりせず、専用の「キューティクルニッパー」などできれいに処理するのがおすすめです。
また、施術ルームはエアコンなどで意外と手肌が乾燥しがち。ネイルをするときは、保湿効果のあるものやオイルトリートメントを施したタイプを選ぶのもポイントですよ。
まとめ
以上、メンズエステにおけるネイル事情についてお伝えしました。
まとめると、（繰り返しになりますが）メンズエステはネイルをしたセラピストでも問題なく働くことができます。
ただし、爪が長すぎたり、派手すぎるネイルをしたりするのはよくありません。
あくまでもナチュラルな色で、デザインもワンポイント程度のシンプルさを心がけるようにしましょう。
また、ネイルはこまめにケアをして、清潔さを保っておくことも大切です。
メンズエステでは、清楚なセラピストが好まれる傾向があります。お客様はメンズエステに求めるのは「癒し」なのだということを忘れないでくださいね。
